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特定非営利活動法人(NPO)ふくしま飛行協会 週間ジャーナル
ぺんぺん草通信 第425号
                             2011/04/10
                             編集責任者 斎藤喜章
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【滑走路修繕終了】

 スカイパークのランウエイ・エンド周辺に入ったクラックの修繕が終了した。

 この速やかな対応に当たった役職員・行政・業者の方々に御礼を申上げ
たい。

 この修繕にいたる間も有視界飛行可能時間帯(日出・日入)は、ヘリの供
用(人道支援・報道支援・特殊ミッション等)に最善をつくしてきた。

 これからは固定翼の供用も可能になる。

 しかし、ふくしまスカイパークの人道支援等の利用はこれからが重要な時
期を迎える。いずれ原発問題も一定の安全収束の方向を見せるだろう。
今は、福島原発周辺30キロメートルは原則的に一般通行禁止区域である。
これが解除になれば、スカイパークは医療資材・緊急緊急物質・人材派遣の
基地になることを想定しておかなければならない。

 12日には東北新幹線も東京駅−福島駅が開通する。
さすれば、首都圏から新幹線で福島まで、福島から原発周辺の災害地まで
の最速ルートとなる。

 さて、一般論であるが、東日本大震災で東北地方の観測点では、水平方向
に約5m、垂直方向に約1mの陥没とも伝え聞く。

 有史以来、1世紀に一回はM8〜の地震の災害を受けてきた。時代によって
は地震後の飢饉・疫れいに翻弄され、食糧難で餓死、不衛生に因る伝染病など、更に日食・月食が加われば、国家挙げての加持祈祷に頼るしかなかった。

 しかし、現代は科学が進歩している。原発問題はその科学と人間の心に底
に住むリヴァイアサンが造り出した象徴的存在だ・・・、が、人間の智慧の利剣はこの問題を必ず凌駕すると確信している。

 責任問題を論ずるのはまだ早い、いま少し全容がわかりその対応ぶりを
理解してからの方がよい。先ずは、住民の安全が第一、問題解決の糸口を
見つけ出し、国民を安心させることが大切である。

可能か不可能化はともかく、一案を申上げたい。

 原子炉を冷やすには、水をもって冷却することと、その冷却した汚染水を
どこに処分するかと言う、矛盾の罠から抜けきれないでいる。

 そこで、福島第一原発(1号〜4号)の南側にある防波堤内専用港を汚染
水専用プールに使用したならどうか。
船の出入り口をシッカリ固め更に護岸の壁を高くする。この専用港の広さ
は約80m×400mほどある。1メートル増水を覚悟すれば3万2千トンの汚染
水を保管できる。但し、最終的には鉛版やコンクリートで被うことも同時並行
に行っていく必要もあろう。

 このようにして、炉心を徹底的に冷却し安全な作業環境を確保することだ。
今回の問題は四半世紀のロードマップと言われている。その間に、この巨大
プールの汚染水をろ過し、安全な海水にして海に戻すことを考える。

 うまく行ってほしいが、何せ素人考えなもので定かなものではないことを
付け置きたい。

 しかし、エネルギー政策の転換は必然のように思える。

 ネーチャー・パワーの時代が来る。

 来週は「福島は日本のおへそ」の話。

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【スカイパーク追加情報】 4/10現在

・スカイパークのランウエイ・クラック補修が終了しました。
本日より固定翼も供用を開始します。
・固定翼供用関し、人道支援予約を優先順位として緊急着陸・人道支援・
報道支援・特殊プロジェクト・業務運用等とします。
・航空スポーツへの供用は、原発問題を見守りながら地域の方々の世情を
判断し決定いたします。

・電話連絡 024-558-6880(スカイパーク) です。

*ふくしまスカイパークのHPを随時更新しております。ご参照ください。
http://www.ffa.or.jp/fsp/

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【活動報告】

4/1 ふくしまスカイパーク指定管理者 辞令交付式

【以下の行事は本日現在、未定です】

4/29-4/30 GWみんなの遊び場になるV(中止)
8/21     風船割り大会・BBQ
10/8-10/16 銀の翼週間とし以下を行う
・第2回全日本曲技飛行競技会 10/8-10/10
・エアロスピリッツ りんご祭   10/15-10/16



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NPOふくしま飛行協会 斎藤喜章